初めての味噌作り
daddyと踏み踏みお手伝い。
先日、初めてお味噌を作ってみました。
理由はシンプル。
日本の味をRoseに伝えたい。
美味しく、安全なものを、惜しみなく。
自分で作るのだから、材料から厳選できるし、余計なものが入らないから安全。
そしてこのところずっと円高ポンド安で、日本食をこちらで買うのがものすごく高い!
つい惜しみながら使う事になり、もったいなくて食卓に登場する回数も激減。
親の私達はほとんど口にする事なく、
Rose用に、お味噌で味付けしたおじやとか、おうどんを作る程度。
そしてお味噌汁、実はまだRoseに食べさせた事がないのです。
自分で作ったら、思う存分食べられるのにと思った矢先、
年末年始に、友人が日本へ一時帰国するとの事で、
九州福岡産の米麹を持って帰って来てもらいました。
重量制限の厳しいスーツケースの、貴重なスペースをお借りするので、
麹は最小限の1キロ。
塩は、普段から愛用してるイギリスの美味しい塩Maldon40gと、
友人から頂いた、ベルギーの甘くて粒子の細かい美味しい塩360gの計400g
大豆はヘルスショップで購入したオーガニック大豆。
そして蓋に昆布を敷き付けようかと買った、スペイン産昆布。
と思ったら、妊娠中に一時帰国した時に買ったおいしそうな昆布があった!
のでこちらを使いました。
器の消毒用に一番安いウォッカ(後で飲めるし♪)も購入!
いざ、作業開始。
基本の材料3つの配合は、
大豆1キロ、乾燥米麹1キロ、塩400g。
本当は少し甘めな九州味噌が好きなので、麹多めか、
麦麹でも作ってみたかったけれど、
それは来年のお楽しみにとっておくとして、作り方。
まずは前の晩に大豆を洗い、大豆の3倍量の水で18時間以上浸す。
水を取り替え、大豆を煮る。
一つの鍋じゃ入りきらないので、圧力鍋とルクの二刀流。灰汁はとる。
圧力鍋は20分加圧し、自然に圧が抜けるまで。
その後、ルクで煮てるのと入れ替え、同じ要領で。
目安は小指と親指で大豆が簡単につぶれる柔らかさ。
圧力鍋の場合、大豆の薄皮が目詰まりを起こすので気をつける。
その間に、麹を塩切りする。
大豆が柔らかくなったら、熱いうちに潰す。
家族総動員で潰す。とにかく潰す。
私は田舎味噌風の粒が残ってるのが好きなので足で潰したけれど、
粒無しが好きな人は、ハンドミキサーでガーッとやるのもアリ。
熱が取れたら、麹と合わせ、お団子にして器へ。
空気を抜くように投げつけては手でならす、を繰り返す。
昆布で蓋をし、空気に触れる部分に塩をした後、ラップで更に塞いで重しを乗せ、階段の下へ。
さて、美味しく出来るかな?
いつか、お味噌汁大好き!って言ってくれる日を夢見て。
以上、味噌作りの覚え書きでした。
by tanyajohnson
| 2012-01-17 00:27
質素ときどきご褒美な暮らしの覚え書き。
by tanya johnson
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Tanya:
・東京生まれ日米ハーフ。
・結婚後よりイギリス在住。
・家族構成
Matt 夫 イギリス人
Rose 8歳 1/4日本人
Zen 6歳 1/4日本人
・掲載写真の無断使用はお断りします。
copyright(c)2011- 2019
tanyajohnson All rights reserved.
本文に掲載された商品情報は、私自身が愛用しているものを私の主観で掲載しておりますが、購入に際しては今一度ご自身で本当に必要かどうかお調べする事をオススメします。
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